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北海道産 メロンの特徴
北海道産のメロンは昼夜の寒暖差により甘みの強いメロンを栽培することができます。
旬の時期は6月下旬~8月上旬に出回るメロンです。
日本で流通しているメロンを大きく分けると、
「赤肉メロン」と「青肉メロン」と「白肉メロン」の3種類あります。
一般的によく目にするのは、「赤肉」と「青肉」のメロンですが、
「白肉メロン」というのもあります。
代表的な品種で言えば「ホームラン」「イエローキング」、「キンショー」とあります。
ホームランメロンは初めて栽培されたのが熊本県ということもあり、 現在でも主要産地は熊本県となっています。 |
メロンの価値を決める”網目”について
まずは高級メロンと言われるマスクメロンはなぜ高いのか?をお話します。
メロンというのは産地から出荷時に「秀・優・良」と格付けされます。
格付けの※基準は見た目、すなわち網目です。
※格付けの基準は産地によって異なる場合がありますので、 必ずしも”秀”が最高品質とは限りません。 |
網目がくっきりしており、緻密で細かく、全体のバランスが均等に広がっています。
なぜ網目の品質によって、価値が違うのかと言いますと、
メロンの味も品質も網目の良し悪しで決まると言われています。
その中でも「秀品」というのは、形、網目をとっても最高品質のメロンです。
お値段についても「秀・優・良」で価格の開きがあります。
お値段の違いとしては、玉サイズも関わってきます。
基本的に産地から市場などに流通しているメロンは、
8kgDBとして出荷されます。
その中で玉サイズという表記があり、
例えば4玉サイズの場合だと1玉あたりの重さは、
(8kg÷4玉)=2kgほどの重量になります。
重さはヘタを入れた重さでカウントされているのであくまで理論重量です。
流通している玉サイズは2玉サイズから8玉サイズまでと流通しています。
良いメロンは、産地から出荷されるお値段も高く、
スーパーなどで出回る値段もその分高くなります。
北海道の代表的なメロンである「夕張メロン」は
夕張市が徹底して管理・収穫しているため、他のメロンと比べると、
産地から出荷されるお値段も高くなっています。
お値段が高い分、消費者には満足してもらえるメロンという自信があるのです。
地元の夕張市では、夕張メロンの収穫時期になると、
道の駅などで直売所が開かれ、夕張メロンアイスなど、
現地で”もぎたて”の夕張メロンを使用した商品を食べることができます。
毎年夕張メロンの初競りはお祭り状態で、
テレビなどのカメラが競り場に入ってニュースなどで取り上げられています。
2019年の夕張メロンの初競りは
2玉”500万円”(単位は間違っていません)で落札されました。
ギフトなどの発送で行列を作っていました。
北海道民が食べても”夕張メロン”はやっぱり美味しいです。
取り扱い品種と出荷時期の目安(19年の実績より)
赤肉メロン | |
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品種 | 出荷時期の目安 |
ルピアレッド | 6月~10月 |
ティアラ | 7月~8月 |
R113 | 6月中~10月 |
夕張キング | 5月中~8月中 |
レッド01 | 8月~9月 |
レノン | 8月~9月 |
青肉メロン | |
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品種 | 出荷時期の目安 |
クラウン | 8月~10月 |
ご提案可能な品種については各営業担当までお問合せください。
主な取り扱い産地
JAそらち南 | JA新すながわ |
夕張 | 富良野 |
取り扱い栽培区分
慣行栽培 | 有機栽培 |